2021年10月13~15日に幕張メッセで開催された、「第2回 フードテックジャパン 東京」へ出展致しました。
会期中は多くのお客様に弊社ブースをご訪問頂き、実際にロボットや機械をご覧頂くことが出来ました。
お越し頂いたお客様、また展示会前に激励の電話やメールを下さいました皆様、本当にありがとうございました。
今回はその展示会参加のレポートをお届けします。
展示会名称 |
第2回 フードテック ジャパン 東京 |
開催期間 |
2021年10月13日(水)~15日(金)10:00~17:00 |
展示会場 | 幕張メッセ |
この展示会はRX Japan株式会社により運営されております。『食品製造の自動化・効率化』を実現するための展示会として、食品製造機械やロボット、IoT・AIソリューションなどを扱う出展社と、自動化・効率化を目指し来場する食品メーカーや外食チェーンなどが商談する場の提供を目的とし開催されました。
出展社の過半数以上がテック企業であり、”Withコロナ”及び”新生活様式”に対応し人手不足解消や労働環境改善が期待できる様々なテクノロジーが展示されていました。
特に来場者の注目を集めていたのは飲食店における”配膳ロボット”・食品工場における各種”FA機械”でした。このような分野は特に人手不足が深刻なため、一刻も早いテクノロジーによる自動化や省人化が必要とされています。さらに感染症拡大防止の観点からも自動化や省人化はソーシャル・ディスタンシング確立のため必須項目です。
また今回は関東混合機株式会社様と共同出展でしたので、それぞれの特色を前面に押し出しつつお互いに連携出来る態勢で展示会に臨みました。
展示会開催前に緊急事態宣言が解除されたこともあり、比較的多くの方が(3日合計来場者数16,180人)来場されました。実際に自動化や省人化のための機械(特にロボット)の購入を真剣に検討されている方が多かったように感じます。
コロナ禍の収束時期の見通しが立たず、人手不足も更に深刻化すると予想されることから、事業に関わる方々のマインドが確実にIoT・AI・ロボット指向へと変化しているようです。また導入対象も大手企業のみならず中小企業や個人事業まで幅広いターゲットを対象とした製品やサービスが展開されており、全ての事業者が業務の自動化を真剣に検討する時期が来たのだと実感しました。
【テレビ取材について】
10月13日(水)07時38分頃、日本テレビ様の早朝ニュース番組”Zip!”の”食品業界の最先端マシン”のコーナーにおいて、弊社の”Baker-Bot”が紹介されました。
またTwitterでもデコレーションを行ったケーキを紹介して頂きました。下記のリンクより動画や画像をご覧ください。
今回の展示会ではBaker-Botによるケーキデコレーションを展示しました。
取材時は番組担当者様からのご要望により、ダミーケーキの上に番組名である”Zip!”の文字をピンク色のアイシングで描きました。このケーキデコレーションの作業は、タブレットで作成した模様をBaker-Botに送信し、実際にケーキ上でその模様をそのまま描くというものです。
会期中は多くのお客様にロボットが実際に作業する様子を体感して頂くことが出来ました。次回の展示会はトレーラッキング作業のデモンストレーションを計画しております。
このロボットはプログラミングにより多くのタスクを実行することが可能です。下記に作業動画を用意しましたのでご覧ください。
展示会並びにテレビ取材を終えて
今回の展示会はテレビ取材や新しい試みに挑戦した展示会でした。多くの方々の多大なるご協力のお陰様をもちまして、展示会並びにテレビ取材を無事に終えることが出来ました。
日本テレビ取材クルーの皆様、展示会事務局ご担当者様、関東混合機株式会社出展メンバーの皆様、今回の展示会に際しご協力賜りました全ての皆様、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
これこそ食品業界の未来!
充填からトレー運搬まで全てをこなす最強マシン
タスクをプログラミングすることにより、各種充填作業やトレー運搬等を行います。
近い将来、食品業界ではこのようなロボットが大活躍すること間違いありません。
特長
❶安全性
Baker-Botは協働ロボットですので作業員のすぐ隣で稼働できます。
保護ケージ等は必要ありません。
❷移動力
Baker-Botは固定式ではないので、他の生産ラインへ作業員の手により移動させることが出来ます。
❸柔軟性
Baker-Botの操作は本体のインターフェイスとLANケーブルで接続されたタブレットで行います。
どちらも簡単に直感で操作できるようデザインされており、スマートフォンを操作出来る方ならBaker-Botも問題なく操作できるでしょう。
ベストセラー食品業界デポジッター ”万能ピストン充填機”
製品・生産量・使用形態に合わせてカスタムが可能です。
液体や粘性の高いもの、固形物の有無に関わらず幅広くお使い頂けます。
機種は4モデル
特長
❶対応力
Compactは4種類のモデルが存在し、更に約100種類のアタッチメントにより使用環境に最適なカスタムを行うことが可能です。
❷整備性
Compactは部品点数が非常に少なく、電力を使用しないため90%の部品は水洗い可能です。組立・分解・清掃の作業に時間をかける必要はありません。
❸正確性
Compactはシンプルな構造・コンパクトなボディにも関わらず正確な充填が可能です。7~530mlの幅広い範囲をカバーします。
充填物をホッパーへ無人搬送!
自動供給・省人化のための搬送システム
センサーが自動で残量を識別し自動で製品を搬送します。
これまでの重労働を大幅に削減、現場の作業環境を劇的に改善します。
特長
❶全自動
HopperTopperはホッパーに設置する残量センサーにより常にホッパー内の水位を保ちます。
❷整備性
HopperTopperは非常にシンプルな構造で設計されており、組立・分解・清掃を極めて短時間で完了することが出来ます。
❸融通性
昇降機能・移動能力が備わっており、今まで必要であった作業員による手搬送は限りなく必要なくなります。
小さなスペース大きな成果!
液体~固形物〜粘体まで幅広い製品に対応
高速&同時多連充填による業務効率の向上多連装ノズル及びコンベヤ搬送により省スペース&高効率化を同時に実現します。
そのコンパクトなボディは設置場所を選びません。
特長
❶省スペース
MultiStationはコンパクトなボディで如何に作業効率を最適化出来るかを念頭に設計されております。設置場所に悩む必要はありません。
❷高速大量生産
MultiStationはその特徴から短時間での大量生産が可能です。
ノズルの変更&調整により様々な用途に対応可能となっております。
❸操作性
MultiStationはボディにタッチパネルを搭載しております。
直感的な操作で全ての機能をお使い頂けます。
今回は弊社が出展した第2回フードテックジャパン東京の出展レポートということで記事を書かせて頂きました。展示会参加を通じて私達が自動化への過渡期にいる事を肌で感じることが出来ました。
今後は自動化への流れは更に加速していくこと間違いありません。日本社会における少子高齢化に起因する人手不足や設備老朽化による効率悪化を改善するためには、最新のテクノロジー導入が唯一の方法です。
私達UnifillerJapanは自動化に係る事業を行う企業として引き続き情報収集に努めるとともに、自学研鑽により常に成長していきたいと思います。
このレポートを読んで頂いている方の中で、弊社のご提案にご興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせ頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
情報処理/海外担当
奥 献吾
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